働き方×マーケティング

社員の幸せと会社の業績

社員の幸せを優先に考えている会社は、社員の仕事に対するモチベーションや会社に対する貢献意欲が比して高く、同時に会社の生産性も高いという事実が多くあります。

もともと日本には、近江商人の経営哲学のひとつとして「三方よし」という考え方が古くからあります。
江戸から明治にかけて日本各地で活躍した近江商が、商売をする上で信用を得るために大切にしていたのが、買い手良し、売り手良し、世間良し「三つの良し」の精神でした。
売り手と買い手がともに満足し、そこでの余裕で、また社会に対しても貢献できるのがよい商売であるということです。

お客さんにとって相手が良い社員(会社)であれば、安心して取引をすることができ、会社の利益率の向上にもつながることでしょう。

社員が満足をしながら仕事をすることは、お客さんも安心して取引ができるので、双方に大きなメリットとなります。
したがって、社員の幸せを考えられる会社持続的に成長し続けることができる可能性が高いといえます。
また会社の発展は、ひいては社会全体の発展につながり、結果として社員の幸せが社会にも貢献つながっていくのです。

利益偏重の考え方を否定するものであはありませんが、それだけではだれも幸せにならず会社も持続的には成長してくることはできませんでした。
かつて注目された成果主義が浸透しなかったことからもわかります。
そして、現在では従業員ファーストの発想で、人事評価制度を通じて、社員の生活を豊かなものにする会社が高い業績を伸ばしています。
社員の幸せを優先的に考える会社は、良い社員をつくりあげ、そして良い社員は良い仕事をし、結果として会社の業績につながっていきます。

また、マーケティングの根本は「幸せ」の追求にあります。そして、ビジネスの基本にはマーケティングがあります。
そして持続的に成長できるビジネスは「売り手、買い手、世間を幸せにするため」にあります。
そのためには、「自分(会社)が幸せであるビジネス」を組み立てなくてはいけないのです。

働き方×マーケティング。この期にぜひ幸せな働き方ができるよい会社を目指してみませんか。